【本日発売】あなたのその習慣、認知症リスクを上げているかも? 新刊『認知症になる人 ならない人』の中身を特別公開!
本日6月11日、ついに新刊『認知症になる人 ならない人——全米トップ病院の医師が教える真実』が発売になりました!
皆さんは、「認知症」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。「自分や家族はまだ若いから大丈夫」「遺伝で決まるから仕方ない」と思っていませんか? 本書を読めば、その考えが大きく変わるかもしれません。
発売を記念して、本書の一部を特別に「チラ見せ」します!
「認知症になる人、ならない人」の“分かれ道”とは?
世の中には、認知症になる人もいれば、まったくならない人もいます。私の祖父は晩年、認知症の症状がありましたが、ともに暮らしていた祖母はそのような症状がありませんでした。この違いは、一体どこから来るのでしょうか。
これは、「遺伝子ですべてが決まる」わけでもなければ、「自分の努力次第ですべてが変わる」わけでもありません。答えはもっと複雑。日々の生活習慣、環境、遺伝など、数えきれないほどの要素が絡み合っています。本書では、この複雑な「認知症のリアル」を、最新の研究結果と自分の臨床経験に基づいて、どこよりも分かりやすく解説したつもりです。
あなたのその習慣、認知症リスクを上げているかも?
実は、私たちの何気ない日常の中に、認知症のリスクを高める可能性のある習慣が隠れています。本書の第1章では、「認知症になる人の生活習慣」として、12の具体的な習慣を挙げています。
例えば、
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部屋の換気をしない 料理などの際に発生するPM2.5などの有害物質は、脳にダメージを与える可能性があります
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家から出ないで座っている 座っている時間が長いと、認知症リスクが1.3倍に増加するという研究結果も
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SNSを長時間見る SNSの過度な利用は、うつ病のリスクを高め、間接的に認知症につながる可能性があります
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社会人になってから勉強していない 生涯を通じての知的活動が、認知症リスクと密接に関係しています
ドキッとした方もいるのではないでしょうか?でも、ご安心ください。これらの習慣は、今日からでも変えることができます。本書では、なぜこれらの習慣がリスクになるのか、そしてどうすれば改善できるのかを、科学的根拠(エビデンス)に基づいて具体的に解説しています。
「○○で認知症が治る」は本当?
一方で、世の中には科学的根拠に乏しい情報も溢れています。特に認知症関連の本には、「○○で認知症が治る」といった、いかにも目を引きそうなキャッチフレーズが並んでいます。
本書の第2章「実は認知症予防に効果がないこと」では、多くの人が信じている「予防法」の落とし穴を、エビデンスに基づいて解き明かします。
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健康食品やサプリメント 「アーモンドが認知症予防に効く」という話は本当でしょうか?実は、食品の予防効果を科学的に証明するのは非常に難しいのです。ビタミンEやオメガ3脂肪酸、イチョウ葉エキスなどのサプリメントも、現時点では認知症予防に有効という十分な証拠はありません。
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「脳トレ」の効果は一時的 市販の「脳トレ」で認知症そのものを予防できるという確かな証拠は、今のところ存在しません。
誤った情報に惑わされて、貴重な時間やお金を無駄にしないでください。本当に効果のある対策こそ、あなたの未来を守る鍵となります。
認知症は「自分ごと」の病気
日本では、65歳以上の4人に1人が認知症またはその予備軍であると言われています。決して他人事ではありません。しかし、認知症は「自分の力で減らせる可能性がある」病気でもあります。
本書は、認知症のリスクと正しく向き合い、たとえ認知症になったとしても上手に付き合うための一助となるはずです。
ぜひ、この機会に『認知症になる人 ならない人』を手に取って、ご自身と大切なご家族の未来のために、正しい知識を身につけてください。
書籍の詳細
著者:山田悠史
発売日:2025年6月11日
発行:講談社
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