医師の服装、白衣はもう古い?最新研究が明かす意外な“正解”

医者の服装で「力量」まで判断していませんか? 長年の常識だった「白衣への信頼」が揺らぐ中、最新研究が本当に患者から選ばれる医師の服装を解き明かします。
山田悠史 2025.09.03
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病院を訪れたとき、診察室に入ってきた医師の服装を見て、無意識に「頼りになりそう」「話しやすそう」といった第一印象を抱いた経験はないでしょうか。長年、医師の象徴とされてきた「白衣」ですが、実は患者が本当に信頼を寄せる服装は、状況によって全く異なることが最新の研究で明らかになっています。

医学誌『BMJ Open』で発表された論文(1)は、医師の服装に対する患者の認識に関する28件の研究を分析したものです。その結果、患者の好みは診察を受ける場所、医師の専門分野、さらには医師の性別によっても大きく変化することが示唆されています。単なる身だしなみの問題ではなく、服装が患者との信頼関係を左右する重要なコミュニケーションツールであることが、改めて浮き彫りになりました。

かつて医師の服装は、19世紀後半に衛生観念と科学の象徴として「白衣」が標準となった歴史があります。しかし、多様化する現代の医療現場において、その常識は変わりつつあるのかもしれません。

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