世界の使用者1億人超…WHOが警鐘を鳴らす電子タバコの罠と、若者を蝕む『見えざる害』の正体

世界の利用者が1億人を超え、特に若者をターゲットに急増する電子タバコに対し、WHOが警鐘を鳴らしています。「安全」とのイメージを覆す、心臓病やがんなど深刻な健康リスクの科学的根拠と、巧妙な業界戦略の実態を解説します。
山田悠史 2025.10.22
読者限定

「紙タバコより安全」、「禁煙につながる」。

そんなイメージとともに世界中で急速に普及した電子タバコ。しかし、その楽観的な見方に、世界保健機関(WHO)が公式に「待った」をかけました。WHOが初めて発表した推計によると、世界の電子タバコ使用者は1億人を突破したそうです。

特に深刻なのは若年層への普及です。13歳から15歳だけでも少なくとも1470万人が使用していて、その使用率は上の年代の9倍にも達するといいます。WHOのテドロス事務局長は「タバコ業界は、新たな製品で若者を積極的にターゲットにしている」と、強い懸念を表明しました。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2283文字あります。
  • 科学が暴く電子タバコの深刻なリスク
  • 禁煙の救世主か、依存への新たな入口か?
  • 巧妙化するタバコ産業の戦略
  • 参考文献

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

読者限定
身近な人間関係のストレスが、あなたの「老化」を早めているかもしれないと...
サポートメンバー限定
たった一度の注射で、コレステロールの悩みから一生解放される日が来るかも...
読者限定
帯状疱疹ワクチンが認知症を防ぐ?最新の大規模研究が明かす驚きの研究結果...
サポートメンバー限定
AI単体なら「名医」でも、人間が使うと「凡人以下」に? 最新研究が明か...
読者限定
【朗報】コーヒー好きの脳は老けにくい? 13万人・40年の調査で判明し...
読者限定
【衝撃】がんの4割は「運」じゃない? 最新研究が教える「日本人が今すぐ...
サポートメンバー限定
「飲むだけで痩せる」時代の到来か? ついに登場した経口薬、その驚きの効...
読者限定
脅威の致死率「ニパウイルス」について、私たちが知っておくべきこと