あなたのDNA情報が売られる?―米23andMeの破綻と「遺伝情報」のリスク
米国の大手遺伝子検査サービス「23andMe(トゥエンティスリー・アンド・ミー)」が2025年3月、連邦破産法第11条の適用を申請し、売却を前提とした再建手続きを開始しました。今回は、このニュースについて解説します。
山田悠史
2025.03.26
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米国の大手遺伝子検査サービス「23andMe(トゥエンティスリー・アンド・ミー)」が2025年3月、連邦破産法第11条の適用を申請し、売却を前提とした再建手続きを開始しました。これにより、これまで同社が収集してきた1,500万人分以上の顧客の遺伝情報が、第三者の手に渡る可能性が現実のものとなっています。
このニュースは、アメリカだけの問題ではありません。日本でも広まりつつある「民間の遺伝子検査サービス」のリスクと、個人情報保護のあり方を見直すきっかけとなるかもしれません。
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