夜遅く食べるヘビーな食事で認知症に？

今回のニュースレターでは、講談社ミモレで掲載された記事をご紹介します。

山田悠史 2024.08.19

仕事の帰りが遅くなり、手っ取り早く夕飯を済ませようと、夜遅くに駅前の牛丼チェーン店に入り大盛牛丼を注文する。私は今でこそ米国に住みそんなことはできなくなりましたが、日本に住んでいた頃はしばしばあったものだと思い出します。

夜遅くまで営業している牛丼屋さんは、夜遅くまで働く人々にとって、ありがたい選択肢であり続けていることでしょう。

しかし、夜遅くの高カロリーの食事、特に牛丼チェーン店などでの夜食習慣は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。体内リズムの変化により、夜間は食べ物の処理能力が低下し、満腹感も感じにくくなるため、過食や体重増加につながりやすくなります。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、432文字あります。

すでに登録された方はこちら

提携媒体
コラボ実績

提携媒体・コラボ実績

事例や資料DLはこちら

「採血だけでがんが見つかる」は本当か？「リキッドバイオプシー」の現...

「採血一本でがんが見つかる」という夢のような技術は、どこまで現実に近づいているのでしょうか。医学誌『Nature Med...

2050年には世界の3人に2人が都市住民に。最新研究が示す都市の未来

2050年には世界人口の3分の2が都市で暮らすとされる今、私たちの健康は「住む街」のデザインに大きく左右されることがわか...

「不整脈ならカフェインは禁止」の常識が覆る？コーヒー愛好家に朗報

「不整脈にはコーヒー厳禁」という医療界の定説が、ついに覆されるかもしれません。最新の臨床試験で、コーヒーを飲む習慣が心房...

【重大発表】クリスマスに、皆様へ「健康の結論」をお届けします。

12月25日、渾身の新刊をリリースします！タイトルは『最新科学が覆す体にいいのはどっち?』。日本の医療業界への忖度...

食卓を支配する「超加工食品」の正体とは？健康リスクと、今日からできる...

便利で美味しい「超加工食品」が、実は心臓病や糖尿病などのリスクを劇的に高めている。世界的権威ある医学誌『The Lanc...

「これは偽薬です」と伝えても効く？「正直なプラセボ」が切り開く医療の...

「成分のない偽薬です」と正直に伝えても、なぜか症状が改善する。医療の常識を覆す「オープンラベル・プラセボ」が、慢性疼痛な...

【認知症予防】1万歩は不要？ 1日5000歩で認知機能の低下が遅れる可...

1万歩も歩かなくていい？アルツハイマー型認知症のリスクがある人でも、1日3,000～5,000歩という適度なウォーキング...

【衝撃の発見】コロナワクチンが「がん治療」の効果を劇的に向上させる可能...

新型コロナのmRNAワクチンが、がん治療の常識を変えるかもしれません。権威あるNature誌の最新報告によると、ワクチン...

書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。