朝食をとらない人が懸念すべきリスクとは?

今回のニュースレターでは、朝ごはんを摂る習慣が健康とどう結びつくかについて考えます。
山田悠史 2024.04.29
サポートメンバー限定

朝食と健康について、実にいろんな「説」があることに気づかされます。朝食をしっかりとらないと頭が働かない。一日三食が最も健康に良い。いや、人間は一日一食か二食でよく朝食は不要だ。朝食は戦後、食パンを売るための戦略だった。

私自身、このような「説」が無数にあることにまず驚きました。それほど朝食と健康というテーマが関心を持たれてきたということなのかもしれません。実際のところ、朝食は食べた方が良いのでしょうか?それとも、昨今のファスティングブームを考えると、むしろ抜いてしまった方がいいのでしょうか?この疑問、とてもシンプルながら、実は答えるのがとても難しい質問です。

Gettyimagesより

Gettyimagesより

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3377文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
「採血だけでがんが見つかる」は本当か? 「リキッドバイオプシー」 の現...
読者限定
2050年には世界の3人に2人が都市住民に。最新研究が示す都市の未来
サポートメンバー限定
「不整脈ならカフェインは禁止」の常識が覆る?コーヒー愛好家に朗報
誰でも
【重大発表】クリスマスに、皆様へ「健康の結論」をお届けします。
読者限定
食卓を支配する「超加工食品」の正体とは? 健康リスクと、今日からできる...
サポートメンバー限定
「これは偽薬です」と伝えても効く? 「正直なプラセボ」が切り開く医療の...
読者限定
【認知症予防】1万歩は不要? 1日5000歩で認知機能の低下が遅れる可...
サポートメンバー限定
【衝撃の発見】コロナワクチンが「がん治療」の効果を劇的に向上させる可能...